「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」 世界遺産「登録延期」に
カナダで開かれているユネスコの32回世界遺産委員会は、7月6日(日本時間7日)、日本が推薦した「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」(岩手県平泉町、奥州市、一関市)について、普遍的な価値が十分に証明されていないなどとして、世界文化遺産への登録を延期することを決めたとのことです。
登録延期というのは、登録をするには「顕著な普遍的価値」を再び証明することが必要となるため、最初から登録手続きを行うことになり、登録に持ち込むの再審査は、早くとも2010年以降となる見込みとのことです。
私は専門家ではないので、「平泉」に世界文化遺産に必要な「顕著な普遍的価値」があるのかどうかは分かりません。
従って、関係者が今度どのような対策を考えていくのかに注目したいと思います。
地元では、きっと非常に残念な思いでいっぱいに違いありませんが、「普遍的価値」があるという思いでこれまで活動してこられたのだから、「世界遺産」にならなくとも、自分達の信じる「普遍的価値」を世界に発信し続けていってもらいたいと思います。
もし、ここで活動が滞るようであれば、世界遺産=地域おこし・観光資源という安易な考えであったことを証明してしまうことになってしまいます。
そうなれば、今後日本の世界遺産候補地や予定地にとっても、マイナス効果となることは否めません。
そんなことにならないためにも、引き続き真摯な姿勢で自らの信念を貫いていってほしいと願っています。
さらに、日本の他の世界遺産候補地や予定地には、これを教訓にして、「顕著な普遍的価値」とうものを再考してもらいたいと思います。










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